年間を通じた記事の作成計画を検討しませんか?PDCA

キーワードについての記事を先日アップしましたが、計画的な記事を作成するために、PDCA品質管理を応用した、年間を通じた記事の作成計画を検討してみませんか?

三重県津市でホームページ制作、WordPressのコンテンツマーケティングをバックアップしている、株式会社アイキャッチです。

今回は、年間を通じた記事作成についてと、PDCAについての記事を書きます。

一年のイベントについて、洗い出してみよう

たとえば年末年始やお正月から始まって、節分、バレンタイン、ひな祭り、花見、入学式、入社式、五月病、ゴールデンウィーク、梅雨、海の日、夏休み、お盆、帰省、花火、台風、敬老の日、お月見、残暑、運動会、ハロウィン、クリスマス、年賀状、などなど。

季節に関係した一年のイベントのキーワードはたくさんあります。

自社の製品やサービス、イベントでこれらのキーワードに関係したものはありませんか?

あれば、書き出してみることをおススメします。

ホームページに使います。

商売をなさっているならセールの時期は何かしら季節のイベントと結びつけることが多いと思います。

また、需要という面からみても、新社会人に向けた販促キャンペーンとか、ゴールデンウィークに向けたセールスキャンペーンとか、節分に特化した「恵方巻」のような需要など、いくつもあるのではないでしょうか。

そういったイベントに向けて、キーワードライティングをします。

キーワードライティングは、どのくらい前からやるべき?

年間のホームページ記事計画を作成するにあたって、ホームページ記事を書く時期は、おおむね3か月前とします。

なぜなら、直前(たとえば前日)に書いたところで、GoogleやYahoo!の検索サイトですぐには表示されないからです。

「3か月前にホームページに書いたとしたなら、必ず表示されるのか?」

といわれると、検索サイトのアルゴリズムが非公開である以上、「必ず表示されますと」は言えないのですが、少なくとも検索需要が増える頃(イベントの直前)までには、アクセスが少しずつ集まりだし、それにともない検索順位が上がっていくというプロセスを歩むために、3か月程度の期間が必要である、というようにいう事ができます。

また、事前に十分確認しておくのは前提ですが。ホームページの記事内容の誤りや、変更などがあった場合にも、余裕があるので訂正することもできます。

というわけで、3か月前には書き始めたいものです。12月24日のクリスマスイブを目標にするのなら、9月の末までにはホームページに記事を書くような感覚です。

一度書いた記事は、次の年にも生かすことができる

年間を通じたホームページの記事作成計画があると、次の年にも生かすことができます。

前年度の反省を次年度に生かすこともできます(PDCAサイクル、計画=Plan 実行=Do 評価=Check 改善=Actをくりかえすことによる品質管理の手法)。

また、ホームページの記事内容をコピペするのは問題ですが、前年の記事を膨らませたり、余分な表現を削ったりすることでより洗練された記事を作成したりできますし、何よりもホームページの記事を一から作成するよりも短時間で記事を仕上げることができるのです。

さらに、次の年に記事作成の担当者が入れ替わっても、ホームページの記事作成計画があることによって、引継ぎもスムーズにいきます。

何より、ホームページ自体の継続性が高まることが、一番のメリットではないか?と筆者は感じます。

担当者によって記事を書いたり書かなかったりするのではなく、計画性と方法を次の担当者に伝えられるので、ある年はホームページの記事を作成したけど別の年はあまりホームページの記事を作成しなかった、ということが無くなるというメリットがあるからです。

ホームページ記事作成もPDCAの品質管理を取り入れる

継続的にホームページの記事を作成し続けるということ、それもPDCAで品質管理手法を用いることにより、前年よりも良いホームページの記事品質が期待できます。

それはすなわち、ホームページ(=企業)の成長を意味します。

是非、年間を通じた記事作成計画を策定し、PDCAで品質管理することをおススメします。

ホームページ作成に販促カレンダーを使う

下記リンクをくりっくしてください。

ヤフーが無料で販促カレンダーというのをダウンロードできるようにしてくれています。

これらは年間の商売のイベントが記載されていますので、こういった資料を利用させてもらって、年間のホームページ制作の計画を立てるのもよいかもしれません。

【まとめ】販促カレンダー