SEOを意識した記事タイトルの付け方

本日の記事は、SEO(検索エンジン最適化)を意識した、ホームページ制作における記事のタイトルの付け方についてです。

みなさん、こんにちは。

三重県津市を中心にホームページ制作やWordPressによるコンテンツ・マーケティング、マーケティング・オートメーションなどを推進している、株式会社アイキャッチです。

タイトルにキーワードを入れるのは、基本中の基本

いきなり専門的な言葉を使いますが・・・・

タイトルというのは、HTML(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージの略です)の「title(タイトル)」タグ(<title>〇〇〇〇</title>)の中に記述されている部分のことをいいます。

なんだかわかんないですよね?

最近では、あまり見る事もないのかもしれませんが、インターネットブラウザーの一番上の部分(タブブラウザーだとタブに表示される部分)が、「title(タイトル)」タグで囲んだ文字列、ということになります。

「title(タイトル)」タグと言うからには、「このページには何が書かれているのか?」これを示す内容である必要があります。

例えば、資料の表紙に、資料の中身、本文とまったく関係のないタイトルが書かれていたら、おかしいですよね?それと同じです。

そして、タイトルには、「キーワード」を入れます。

「タイトル(キーワード)」=「このページには何が書かれているのか?

これが一致していなければなりません。

というところまで、合点していただけましたでしょうか?

「title(タイトル)」タグと記事の中身、内容の一致が重要

例えば、「犬のしつけ方」というキーワードをホームページのタイトルに入れます。

そうすると、「犬のしつけ方」というホームページのタイトルでGoogleなどの検索エンジンには認識されます。

なので、ホームページの記事の内容が「犬のしつけ方」について書かれていなければならない、ということです。

これが、記事の内容が「おいしいケーキの作り方」だったりしたら、そもそもホームページのタイトルとホームページの記事の内容が合っていないということで、検索エンジンからは、弾かれてしまうでしょう。ちゃんとそこまで検索エンジンは見ています。

まず、この部分、

「タイトル(キーワード)」=「このページには何が書かれているのか?

これの一致が、絶対に重要な事項といえます。それが前提条件です。

次はtitle(タイトル)タグと検索キーワードの一致が重要

そのうえで、「title(タイトル)」タグは「検索キーワード」を含んでいる必要があります。

「検索キーワード」は、記事を書く上でのキーワードと一致しているのが理想的です。

なぜなら、「検索キーワード」というのは、検索実績のあるキーワードだからです。ということは、検索需要がある、とも言えます。

つまり、検索需要のないワードは、あなたが書くべき記事(使うべきキーワード)ではありません。

自分が「キー」だと「思っているだけ」の、単なる「ワード」かもしれません。

わかりますでしょうか。

需要がある記事と、あまり需要が無い記事。

それが分かればいいですよね。

需要がある記事から書き始めることができ、効率が良いからです。

検索需要のない言葉で記事を作成してもSEO的に意味が無い

例えば、私は過去に「変稿」という(あまり検索されない)ワードで記事を作成しました。

これは、どういう内容の記事なのかということを説明します。

弊社アイキャッチはホームページ制作の他に、印刷業もしております。

印刷業というのはお客様から原稿データをお預かりして、それを印刷できる状態のデータに仕上げる事が多いです。(DTPと言ったりします。デスクトップ、パブリッシングの略です)

つまりお預かりした時点で、ほぼほぼ原稿が完成している必要があります。逆に言うと完成していないのに、その原稿の印刷データ作り始めると、無駄なやり直しが起きてしまいます。少しくらいの訂正ならいいのですが、たまにガラッとページ構成から変わってしまう事も、あるのです。

そういう印刷業の校正のやり取りにおいて、「校正」という範囲を超えて、原稿の内容自体が「最初の状態=ほぼほぼ完成の状態」からどんどん変わっていく状況が起こりやすいのですが、それは「原稿の内容が変わっている」つまり「変稿」であって、この作業は「校正」とは言えませんよ、ということを記事にしました。

もちろん、そんな「変稿」という言葉でインターネットを検索をする人などいませんし、ほかにそんな言葉で記事を書いている人もいませんから、googleで「変稿」で検索したら、一位に表示されます。

これで、「検索1位だ!わ~い」

となったかというと、確かに1位でなんとなく嬉しいのですが、そもそも「検索需要」がないワードなので、その記事でホームページにアクセスされることもほとんどなく、(記事作成者と、この記事を読んでGoogleで変稿としらべてくれる人だけです。)その検索結果からのホームページへの流入というのも、ほとんどありませんでした。

本当に今でも、googleで「変稿」と検索したら、1位に出てきます。

出てきますが、そんな記事からはホームページに検索流入は見込めません。

(見込めないからといって、私は記事を無駄だとも思っていませんし、削除することもしませんが、SEO的には意味がないでしょう、ということです。おもしろいもので、この事件で検索サイトやSEOというのはこういうものか、となんとなくわかるきっかけになりました。)

SEOを意識した記事ライティングは、検索需要のあるキーワードを使う

私の挙げた例からもわかるように、先ほどとは逆に検索需要のあるキーワードで記事を書いたら(ライティングをしたら)どうでしょうか。

これは、SEO的には大いに意味のある事となります。

ここで問題になってくることが2点あります。

一つは、「検索需要のあるキーワード」をどうやって探せばいいのか?

ということです。

もう一つは、「検索需要のあるキーワード」は、多くの人が書いている!

ということです。

これらことについては、また後日、記事を改めます。

まとめ

本日分かっていただきたかったことは、検索需要のある言葉、検索実績のある言葉(検索キーワード、という)を使って、ホームページの記事を書きましょう、という事です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。