2024 WordPress SEO プラグイン 12

2024 WordPress SEO プラグイン 12

2024 年も WordPress は独壇場。 WordPress は、SEO に強いと言われますが、WordPress ユーザーが増えた今、WordPress での SEO対策 には、適切なプラグインの選択が 欠かせません。

WordPress 歴 18年の 経験を持つ私が厳選した、SEOに必須のプラグイン 12 選をご紹介します。

2024 WordPress SEO プラグイン 12

SEO は 記事の内容 や ユーザビリティー が 最も重要なことは、 2024 年においても もちろん 変わりはありません。

SEO について 学びたい方は、Google の 検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド (日本語)

https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/seo-starter-guide?hl=ja

こちらの ブログ記事を ご一読されることを おすすめします。

しかし、WordPress には、プラグインで機能を拡張できる以上、SEO に効果的な WordPrss SEO プラグインを 選択することで、ウェブサイトや 記事、ドメインパワー をさらに強化し、あなたの ウェブサイトを 次のレベルへと 引き上げることができるのです。

この記事では、あなたのウェブサイトの オンラインプレゼンス を高めるために 必要な「基本的な SEO 機能」から「ローカル SEO 対策 に特化した 高度なツール」まで、幅広い ニーズに応える WordPress SEO プラグインを 12 本、集めました。

“2024 WordPress SEO プラグイン 12 ” と題して、お送りします。

これら SEO プラグインを活用し、あなたの WordPress ウェブサイトの SEO を 最適化しましょう。

1. Yoast SEO

WordPress で「最も人気の高い」SEO プラグインです。ユーザー数は とても多いようです。

オンページ SEO、メタタグ、サイトマップ生成 などの SEO に関する トータルな機能のほか、幅広い機能を提供します。

番外編で 後述しますが、Local SEO ( MEO対策 ) 機能も カバーします。

Local SEO ( MEO対策 ) は、地域名を考慮した ローカルビジネス SEO で、SEO の一種 であることから、SEO プラグインの機能として カバーするプラグインが 増えてきました。

Yoast SEO

Yoast-seo

2. All in One SEO Pack (AIOSEO)

シンプル で使いやすく、SEO の基本設定 から 上級者向けの機能 まで 幅広くカバーしています。

実は私も 数年前までは、よく使っていました。

いろいろな機能を カバーしているため、一つ一つの設定が、とても 勉強になったことを 思い出します。
この SEO プラグインも 最近では ほかのプラグインと同様に 機能の拡張が 見られます。

最初は このSEO プラグインで いろいろと覚えるのも 悪くないのではないでしょうか。

All in One SEO – ベスト WordPress SEO プラグイン – 簡単に SEO ランキングを向上させトラフィックを増加させます

Aioseo

3. Rank Math SEO

直感的な インターフェースと 強力な SEO 分析ツールを 備えています。

後述しますが、LocalSEO(MEO対策)の機能も カバーしているため、店舗系、事務所系 ウェブサイトでも、便利に使うことができます。

キーワードランキング や SEOパフォーマンス の追跡が 可能です。

私も 最近は Rank Math SEO プラグインを 使用することが多いです。

A.I. 機能 などは 有料版のみとなります。

https://ja.wordpress.org/plugins/seo-by-rank-math/

RankMath

4. SEO Press

シンプルで 高機能な SEOプラグインで、メタタグの最適化 や ソーシャルメディアと連携できる 強力な WordPress SEO プラグインです。

効果的に ウェブサイトのブログ記事や 、SNS と連携したい場合は、特におすすめします。

SEO の最適化、トラフィックの拡大、ソーシャルシェアの向上、カスタム HTML や XML サイトマップの作成、最適化された パンくずリストの作成、スキーマ / Google 構造化データ型の追加、301 リダイレクトの管理 などを SEO Press は支援します。

ユーザー数は まだまだ少なめのようですが、これから 拡大しそうな感じがします。

SEOPress – On-site SEO

SEOPress

WordPress キャッシュ系 Plugin

5. W3 Total Cache

こちらは SEOに特化したプラグイン ではなく、キャッシュプラグイン になります。

キャッシュプラグインは、ウェブサイトのスピードアップには 欠かすことができません。

お使いの Webサーバーの 種類によっては 効果がない場合もあります。必ず、レンタルサーバーで ウェブサーバーの種類を 確認してから 導入を検討しましょう。

この W3 Total Cache プラグインは、Apache を提供する レンタルサーバーにおいて、ウェブサイトの パフォーマンス向上に貢献し、ウェブページの ロード時間の 短縮を通じて、結果的に SEO に良い影響を与えます。

W3 Total Cache

W3 Total Cache

6. LiteSpeed Cache

上記 プラグインと同様、LiteSpeed系 ウェブサーバー (Mixhost , Colorfulbox など)をお使いの場合は、こちらの キャッシュプラグインを導入し、アクティブにすると良いでしょう。

LiteSpeed 自体が とてもスピードが速いのですが、さらに きちんと プラグインの設定をすることで、スピードアップを 実感できます。

設定項目が 多岐にわたるため、何かを 参考にしながら 設定すると 良いでしょう。

LiteSpeed Cache

LiteSpeed Cache

WordPress XML webp その他 プラグイン

7. XML Sitemaps Generator for Google

こちらは SEO に 特化したプラグイン というわけでは ありません。

SEO プラグインで  XMLサイトマップ の作成が できるものもありますが、そうではない プラグインの場合は このような 単機能の プラグインを用いて 補うのが良いでしょう。

このプラグインは、XML 形式 サイトマップを 自動で生成し、Google や Bing などの検索エンジンに、ウェブサイトの “構造” を 効率的に 伝えることができます。

XML Sitemap Generator for Google

XMLSitemap

8.Smush – Optimize, Compress and Lazy Load Images

画像を最適化し、ページの 読み込み速度を 向上させることで SEO に 貢献します。

次世代 画像フォーマット (形式) とよばれる “WebP” に 変換することができます。

同じ画質でも jpg から webp に変換すると、かなり サイズを小さく抑えることが 可能です。

すなわち、WordPress ウェブサイトの すべての .jpg 画像や .png 画像を .webp 画像フォーマットに 変換することで、全体の読み込みサイズを 圧倒的に 小さくすることができ、読み込みが 速くなります。

PC での 画像作成時 に Adobe Photoshop などで webp 変換してしまう場合は 特に 不要となりますが(私は そのようにしています) いかんせん .webp フォーマットの変換、そのためだけに Adobe CC を導入するわけにも いきません。



また、CANVA も.webp フォーマットの出力には 現時点で 対応していませんので WordPress 上で画像を .webp に変換したい場合は、このような プラグイン で対応すると良いでしょう。

Smush – Optimize, Compress and Lazy Load Images

Wp-smushit

8. Broken Link Checker

こちらも SEO 対策の 総合プラグイン ではありませんが、サイト内のリンク切れを検出し、ユーザーエクスペリエンス と SEO 両方に悪影響を与える可能性のある、 “リンク切れ 問題” を 解決します。

他の ソリューションよりも 速く ウェブサイトをスキャンする だけでなく、壊れたリンクを見逃さないように 詳細かつ頻繁にスキャンします。

Broken Link Checker

Broken-link-checker

9.WP-Optimize

サイトデータの キャッシング、画像ファイルの圧縮、データベース クリーンアップ機能 などを通じて ウェブサイトの パフォーマンスを向上させます。

データベースの クリーンアップ機能は 他にはあまりなく、ページの読み込みが 重たくなってきた そのように感じたら 使用してみるとよいと思います。私は 数か月に一度、そのような時に利用します。

プラグインを 常駐させるかどうかは ご自身でご判断ください。個人的には 使うときだけ 有効化するようにしています。

WP-Optimize – Cache, Compress images, Minify & Clean database to boost page speed & performance

Wp-optimize

WordPress SEO Plugins 番外編

番外 1: Local SEO by Yoast または Rank Math Local SEO モジュール

ローカルSEO (MEO対策) に 特化した機能を提供し、ローカルビジネスの 検索エンジンでの プレゼンス、可視性を 高めます。

店舗や 事業所 ウェブサイトの場合は、特に有用です。

他にも、WordPress 投稿と同時に、 Google ビジネスプロフィール にも投稿できる 便利なプラグインもありますが、今回は ” SEO “の観点から の記事ということで、それらの プラグインについては 別の記事で 紹介したいと思います。

番外 2: Site Kit by Google

Site Kit by Google – Analytics, Search Console, AdSense, Speed

Google-site-kit

Google Analytics 4 , サーチコンソール, タグマネージャ , アドセンス を ご利用の場合は、Site Kit を導入されると、便利になる かもしれません。

重たくなってしまう 場合は それぞれのサイトへ 確認しに行けば良いので、プラグインを 外すことをおすすめしますが、特に重たいと感じなかったり、ダッシュボード一か所から 楽に 各種データを確認したい場合、あるいは いろいろなレベルの人が ダッシュボードで 確認したい場合 などには インストールすると 良いと思います。

2024 年 WordPress SEO プラグイン まとめ

今回の記事は、WordPress に使う SEO に効く、12 のプラグインを 紹介しました。

もちろん、すべてのプラグインを 試すというのも大変ですし、すべて インストールする必要は まったくありません。

上手に、これらプラグインを 組み合わせることで、ウェブサイトの SEO 対策を 総合的に 強化することができるでしょう。

プラグイン選びの際は、自サイトの ウェブサーバーを調査 し、自サイトの ニーズと、サーバーの リソースに合わせた SEO プラグインを選定しましょう。特に、機能が バッティングしないように 気を付けます。

それぞれの プラグインについての詳細な記事は、別の記事に改めます。

最後まで お読みいただき、ありがとうございました。